在米者なら共感できる?アメリカで驚いた”カルチャーショック”

アメリカ生活

こんにちは!サンフランシスコに来て3年が経ったゆりもあです!

来たばかりの頃は、チップ計算に戸惑い、巨大サイズに圧倒され… ツッコミどころ満載のアメリカ生活を過ごすのに必死でした。

国が違えば当たり前も違う—在米のみなさんならきっと「わかるー!!!」と共感できる、そしてこれからアメリカに住む人の心構えにもなるはず。

今回は、私が経験したカルチャーショックをまとめてみました!

食生活編

レストラン

食べ物を注文すると、食べ切ることが出来ない程の量が来!!とにかくでかい!!(アメリカ人でも食べきれないくらい)そして、大きい分値段もそれなりにします。来たばかりの頃は、アメリカだからと、ただ量が多いわけではないことにがっかりしました。笑

その代わりどこでも”TO-GO BOX(お持ち帰り用容器)”をくれるので、残った分は持ち帰ることが出来ます!それにはとても助かっています。

日本の飲食店で働いていた頃は、勿体無いくらいに残っている食べ物を捨てることに凄く抵抗がありましたから…

スーパー

シリアル、チーズ、ソーダなどなど… なんでも種類が多くて品揃えが良い!!何が良くて何が違うのか最初はわからないので、自分が好きなものを見つけるまでは苦労しました。でも色々試せるのも楽しいです!

そして、驚くほど大きい”牛乳”。1ガロンです。

ガロンってそもそも何?ww (500mlのペットボトル約8本分)

【まとめ買い文化】のアメリカならではです。

「誰がこんな飲むねん!」と思うほどの量。でも気付いたら当たり前になっていました。今では夫と二人で1週間で飲み干してしまいます!!

チップ文化

外食、ホテル、美容サロン、Uberなどの至る所で必要なチップ。最近はカードリーダーで簡単に何%か選んで支払えるところが多くなってきましたが、まだまだ自分で計算しないといけないところも多いです。チップは何ドル払えば妥当なのか、、日本人なら絶対に悩むところだと思います。

もう、人それぞれの感覚ですよ!!!笑

大体10%〜20%が基本ですかね??

日々”こんなところでもチップをお願いされるのか、、”と心の中で悲鳴をあげています。

イベント・ホリデー編

チキンよりもターキー

アメリカの代表的ホリデー、サンクスギビング。フライドチキンやローストチキンなどを食べることが多い日本ですが、

アメリカではターキー(七面鳥)を食べます。日本ではあまり馴染みのない生き物ですよね。

(※アメリカでもチキンを好んで食べる家庭もあります。)

ターキーと聞くと、やっぱりアメリカだなぁといつもワクワクします。

飾り付けが本気

特にハロウィンの本気度が凄い!!子供から大人まで一家総出で仮装するガチの仮装にはいつも度肝を抜かれます。家全体のデコレーションも、まさに「ザ・アメリカ」を体感できて大好きです。

ハロウィンは、カボチャやお化けが街に溢れ

クリスマスは、巨大ツリーやサンタクロースなどのオブジェで溢れます。

それ以外にも、イースター、4th of July、サンクスギビングなどもアメリカらしい雰囲気を楽しめますし、大人になっても子供の心を忘れないアメリカ文化はとてもいいなと思います!

元日が休みじゃない

衝撃的!!

1月1日、2日の休みは当たり前だと思っていました。ですがお正月はアメリカにはありません。もちろんですよね、”お正月”というくらいなのだからそれは日本の文化です。

年越しそばを食べてこたつでゆっくり、、三が日はおせちやお雑煮を食べる、、そんなことを恋しく思います。年賀状が届かないのも少し寂しい。。年末が近づくと特に日本が恋しくなります!!

生活環境編

運転が荒い

スピードは速いし、車線変更もかなり強引!特にフリーウェイ(高速道路)では車線数が多いのに、ウィンカーを使わない人も多いので、日本と比べ物にならないくらい危険に感じます。

ロードレイジ(運転中の攻撃的行動)も目立つので、たとえ向こうが悪かったとしても刺激厳禁。本当にすぐキレるしクラクションの大きさ、長さも凄いです。

運転中は常に気を抜かないように気をつけましょう!

※バスやUberでも関係なく荒いです

トイレ

アメリカのトイレは日本とかなり違います!!

まず、個室のドアの下が大きく空いていて、隙間から中も見えます。安全対策のためですが、本当に落ち着きません。横の子供が下からひょこっと顔を出してくることも多々。笑

そして1番期待してはいけないのが清潔感です。床はびちゃびちゃだったり、意味のわからないものが落ちていたりしますし、トイレは詰まっていることが多い。

これだけは本当に今でも慣れません。。

返品

非常に柔軟な返品文化!!レシートさえあれば、たとえ使ったものでも返品できます。

「こんなものでも返品できるの?」と思うものでも可能なのがアメリカです。凄くないですか?日本では考えれない寛大さにとてもびっくりしました。

いるかいらないか悩むものでもとりあえず買って試してみて、気に入らない場合は返品すればいいので、ありがたいなと思います。

コミュニケーション編

「How are you?」はただの挨拶

アメリカで「How are you?」は本当によく聞くし、使います。Helloとセットです。

時と場合にもよりますが、基本的にはただの挨拶・決まり文句な感じなので、本当に調子はどうか聞かれていることは少ないです。なので「Good!Yourself?」など簡単な答えで問題ありません!

そのまま会話を続ければ、いい情報とかゲット出来て得だったりもします。

誰でも褒め合う&フレンドリー

アメリカ人はとにかく褒め上手!全く知らない者同士、男女関係なく気軽に褒めてくれます。

「I love your outfit!」や「I love your nail!」など、気に入ったものがあればすぐ褒めるので、聞いている側も嬉しくなります。最初は知らない人に突然褒めることに抵抗がありましたが、今では私も慣れてきました!日本では中々感じることの出来ない距離感の近さが、アメリカ生活では非常に救いになります。

もしまだ褒めたことがない人は、誰かに「I love your 〜 !」と言ってみてください。笑顔が見れて、あなたも幸せな気持ちになれますよ。

店員の態度が悪い

フレンドリーな人も多いですが、その反対もかなり凄い!!

日本のように「お客様は神様」という文化はありません。ガムを食べながら、ケータイを見ながら、店員同士で話に盛り上がりすぎてこっちに全く気付いてないなんてよくある事です。

差別も大きく存在する国ですし、ただその人のやる気がないだけなのか、差別しているのかはわかりませんが、態度が悪い店員さんに出会ってもそれが普通だと気付き、今は真に受けないようになりました。”小さい世界で生きてるんだな”と思って、そんなこととっとと忘れてしまいましょう!

まとめ

最初は驚きの連続だったカルチャーショックも、今ではすっかり日常の一部。在米のみなさんもきっと「わかる!」と共感できたのではないでしょうか? 

これからアメリカに住む方は、違いに戸惑うことがあると思いますが、柔軟に受け止めればアメリカ生活はもっと楽しく、豊かなものになります!

カルチャーショックを“ネタ”として楽しめるようになったら、もう立派なアメリカ生活の仲間入りですね。

困った時はみんなで乗り越えていきましょう!

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